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☆宇山飛騨守久兼佩刀☆備州長船祐定彦兵衛尉作 明応九年二月日☆一尺五寸六分☆

登録証
都道府県 大阪府
発行年度   
種別  
長さ  
反り  
目釘穴  
銘文 表: 
裏:
備考
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終了予定時刻 2013-04-27 21:37:00.0
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※商品詳細※
本作は、備州長船祐定彦兵衛尉作で、御脇差と云えども俗名が入れられた入念作刀として
尼子晴久の家老職を務めた宇山飛騨守久兼の求めに応じて製作された一口となっています。
「日本刀備前傳大鑑」の書籍に、本作と同様の刻銘が為された、明応六年八月吉日の作刀があり、
また 備前國住長船勝光祐定合作刀にも 宇山飛騨守が求め打ちとされた作刀が紹介されており、
資料的価値の高い往時を偲ぶ稀少資料となっています。
明応九年は現在より遡る事 五百十二年前の作刀であり、備州長船彦兵衛尉祐定は、
与三左衛門尉祐定の父であり、祐定名門はこの彦兵衛尉祐定より始まるものとなっています。
重要刀剣指定数も多く、祐定中最も時代の遡る作者であり、長船派の名門勝光との合作が見られるのも
本作、彦兵衛尉祐定のみとなっています。
また彦兵衛尉祐定の中でも明応六年八月日に次ぐ、現存遺作の古さであり、
この時代の作刀の刻銘にはには「備州長船祐定彦兵衛尉作」の刻銘が用いられています。
本作は、地景織成す板目肌がよく練れて潤いがあり、刃区下より始まる互の目丁子乱れが表裏健全に焼かれ
帽子は健やかによく沸づき小丸に返っています。
元来よりの造り込みであり、茎重に比較して研減は少なく 僅かなヒケガ見られるのみで
無疵無欠点の健やかなる正真名刀であると思われます。

※宇山飛騨守久兼 宇山久秀(父もまた飛騨守)の子。大蔵大丞・飛騨守。尼子氏筆頭家老を務めた。
毛利氏の吉田郡山城攻め等の緒戦に参加し多くの功を挙げるが、
白鹿城救援戦に際しては判断を誤り敗走し、
その後、月山富田城籠城中、私財をなげうって兵糧を買い込み尼子に尽くしたが、
毛利氏に内通した疑いを受けて殺された悲運の武将となっています。※

☆毛利氏との戦の過程に於いて、宇山飛騨守が仕えた城主は疑心暗鬼になり
私財を投げ打って最大限の献身に努める大切ななる重鎮家臣を手打ちにする等と云う事は
言語道断であり、生かされておけばまた尼子氏の歴史も好転されたものではないかと思われます。☆

寸法 元幅:2.72cm 元重:5.5mm 先幅:1.7cm 先重:4mm


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